安保理、海峡安全の決議案を否決
国連(こくれん)の安全保障理事会(あんぜんほしょうりじかい)で、ホルムズ海峡(かいきょう)を安全(あんぜん)に通(とお)れるようにするための決議案(けつぎあん)が否決(ひけつ)されました。この案(あん)はバーレーンが出(だ)したもので、商業船(しょうぎょうせん)を守(まも)るために各国(かっこく)が協力(きょうりょく)することを求(もと)めていました。15か国のうち11か国が賛成(さんせい)しましたが、中国(ちゅうごく)とロシアが「拒否権(きょひけん)」という特別(とくべつ)な権利(けんり)を使(つか)って反対(はんたい)したため、決(き)まりませんでした。拒否権とは、安全保障理事会の5つの常任理事国(じょうにんりじこく)だけが持(も)つ権利で、1か国でも使えば決議(けつぎ)を止(と)められます。アメリカの国連大使(こくれんたいし)は「イランが世界(せかい)の経済(けいざい)を人質(ひとじち)に取(と)っている」と強(つよ)く批判(ひはん)しました。