タンチョウ、三十五年ぶりに絶滅危惧種から除外
北海道(ほっかいどう)を代表(だいひょう)する美(うつく)しい鳥(とり)、タンチョウが、環境省(かんきょうしょう)の「レッドリスト」(絶滅(ぜつめつ)のおそれがある生(い)き物(もの)のリスト)から三十五年(さんじゅうごねん)ぶりに除外(じょがい)されました。タンチョウは国(くに)の特別天然記念物(とくべつてんねんきねんぶつ)に指定(してい)されていますが、千九百五十二年(せんきゅうひゃくごじゅうにねん)にはわずか三十三羽(さんじゅうさんわ)にまで減(へ)っていました。その後(ご)、地元(じもと)の人々(ひとびと)や研究者(けんきゅうしゃ)たちが長年(ながねん)にわたって餌(えさ)やりや生息地(せいそくち)の保全(ほぜん)を続(つづ)けた結果(けっか)、最新(さいしん)の調査(ちょうさ)では千九百二十七羽(せんきゅうひゃくにじゅうななわ)が確認(かくにん)されるまで回復(かいふく)しました。多(おお)くの人(ひと)の長(なが)い努力(どりょく)が実(みの)を結(むす)びました。