Ἐπάνοδος εἰς τὰ κεφάλαια

「百六万円の壁」、三月三十一日に事実上解消

パートやアルバイトで働(はたら)く人(ひと)が社会保険(しゃかいほけん)(健康保険(けんこうほけん)や年金(ねんきん))に入(はい)るかどうかの基準(きじゅん)だった年収(ねんしゅう)百六万円(ひゃくろくまんえん)の壁(かべ)が、三月(さんがつ)三十一日(さんじゅういちにち)に事実上(じじつじょう)なくなります。これまで、この金額(きんがく)を超(こ)えると社会保険料(しゃかいほけんりょう)を払(はら)う必要(ひつよう)があったため、働(はたら)く時間(じかん)をわざと減(へ)らす人(ひと)が多(おお)くいました。今回(こんかい)の変更(へんこう)は、全(すべ)ての都道府県(とどうふけん)で最低賃金(さいていちんぎん)がこの基準(きじゅん)を上回(うわまわ)ったために起(お)きたものです。厚生労働省(こうせいろうどうしょう)は、約(やく)百十万人(ひゃくじゅうまんにん)が新(あら)たに厚生年金(こうせいねんきん)と健康保険(けんこうほけん)に加入(かにゅう)する見込(みこ)みだと発表(はっぴょう)しました。加入(かにゅう)すると将来(しょうらい)もらえる年金(ねんきん)が増(ふ)えるなどのメリットがあります。政府(せいふ)は今年(ことし)の秋(あき)に賃金要件(ちんぎんようけん)を正式(せいしき)に廃止(はいし)する予定(よてい)で、働(はたら)きやすい環境(かんきょう)づくりがさらに進(すす)むと期待(きたい)されています。